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パワー、230mph目前のタイムを叩き出す
朝8時から始まったポール・デイのプラクティスは、9時30分過ぎに小雨が降り出し、走行ストップになった。
その時点まででトップに立っていたのはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)で、2番手はAJ・アルメンディンガー(チーム・ペンスキー)だった。この2人のスピードは229mph台に入っていた。もちろん今年の最高スピードだ。パワーは229.808mphと、もう230mph目前。ディンガーは229.086mphだった。
3番手はジョセフ・ニューガーデン(サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシング)の228.609mphで、4番手はグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)の228.318mph。そして、5番手はシモン・パジェノー(シュミット・ハミルトン・モータースポーツ)の228.029mphだった。
アンドレッティ・オートスポート勢は1台も走行せず
ホンダ勢が3、4、5番手にきたが、このプラクティスはアンド レッティ・オートスポートの5台が1台も走らなかったからだ。ペンスキーの1-2もそれによって達成されたと見ることができる。パンサー・レーシングもス ポット参戦のタウンゼト・ベルだけが走り、昨日までに5番手のスピードを出していたJR・ヒルデブランドと、姉妹チームのオリオール・セルヴィア(パン サーDRR)=昨日までで6番手は走らず。セバスチャン・ブルデイ(ドラゴン・レーシング)はピットにマシンを用意していたが、ドライバーはレーシンス スーツを来ておらず、最後まで走らなかった。
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佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は2回の予選シミュレーションにトライしたが、結果は今ひとつ。トップスピードは先行するマシンのドラフティングを少々受けての228.154mphだった。19周走ったうちの16周目のことだった。
なるべくドラフティングを使わないように……と走っていたドライバーもいれば、コースインしたタイミングで他車の動向を気にせず走ってしまう人もいて、パワーもアルメンディンガーもドラフティング利用でのトップ・スピード記録だった。
さぁ予選……と思ったが、 10時半からインディアナポリスは雨に。予選開始がいつになるか、まったく見込みの立たない状況になっている。
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