ヒンチクリフの勝利を讃える琢磨。ランキング首位でインディー500に臨む Photo:Amano e Associati(Masahiko Amano)クリックして拡大 |
自分自身もそれに合わせて走れるようになっている」
Jack Amano:開幕4戦すべて完走で、うち2戦で表彰台。佐藤さんらしくない成績になってますが(笑)?
佐藤琢磨:ありがとうございます(笑)。ホント、らしくないです。だから、今後もらしくないシーズンを送ってこうかなって思ってます。ともあれ、僕が前から口を酸っぱくして言っているチームの持つ安定感なんですよ。それが鍵です。例えば今回、タイヤのスペックが昨年のもので、今年作り上げてきたクルマのセットアップがまったく通用しなかった。そこには大きなショックを受けたし、非常に厳しい出足になってましたよね。
しかし、自分たちとしては非常に冷静にクルマ作りを行うことができて、ウォームアップも含めて、最後の決勝に向けて帳尻合わせができたっていうのは、自分にとっても、チームにとっても、そしてエンジニアにとっても、非常に大きな自信に繋がりました。スピードの安定性だけじゃなく、すごくチームに強さが出てきている。それを可能にしているチームで走れている。自分自身もそれに合わせて走れるようになってきているので、非常にエキサイティングだし、おもしろいです。
このままらしくないシーズンを送っていきます。
以上
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