Photo:INDYCAR(Bret Kelley) |
第3戦 ホンダ・インディー・グランプリ・オブ・アラバマ
バーバー・モータースポーツ・パーク
アラバマ州バーミングハム
全長:2.30マイル(=約3.70㎞)
4月5日 Day1 プラクティス1 13位 1分09秒4812(16周走行)
1時間のセッションで佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は 16周を走行。その5周目に自己ベストとなる1分9秒4812をマークした。これはトップから0.4692秒遅れの13番手となるタイムだった。
「みんなは結構2セット目のタイヤを投入していたみたいですね」」
Jack Amano(以下――):バーバーでのレース・ウィークエンドの走行が始まりました。ここは開幕前にテストで走っていますが、今日のマシンはどうですか?
佐藤琢磨:まだまだアベレージ以下って感じ。オープンテストに比べて路面温度も上がって、それなりにグリップレベルが落ちて、マシンのバランス・シフトもあって……。それらを自分たちはうまく追いかけられていない。
――マシンセッティングはテスト時のものとは違えてきてるんですよね?
佐藤琢磨:テストの時のものをベースにして、幾つか換えてきてます。でも、まだイイ感じにはまとまってないです。
――タイヤは1セットのみの使用でしたね?
佐藤琢磨:はい。
――お隣りのウィル・パワーは2セット目を最後に投入してました。
佐藤琢磨:そう。みんな結構2セット目を入れてたみたいですね。どうだろう? 3分の1ぐらいのドライバーが2セットを使ったのかな?
――佐藤選手のベストはセッション序盤でした。2セット目を使わなかったのだから、タイムが良くなくても当然というところがあるのでは?
佐藤琢磨:そういう意味では、そんなに悲観をする必要はないのかもしれないですね。でも、クルマの全体的なバランスについてはシックリきていない。
――次のセッションでは、また違ったセッティングでのチャレンジですね?
佐藤琢磨:はい。そうなると思います。
以上
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