Photo:INDYCAR |
元チャンプカー・ドライバーで元ストックカー・ドライバーのAj・アルメンディンガー(チーム・ペンスキー)は、今週末にアラバマ州バーバー・モータースポーツ・パークでのインディーカー・レースにスポット参戦したが、次戦ロングビーチGPにも出場することになった。
そして、インディー500デビューをした後、さらに幾つかのレースに出場する可能性も出てきている様子だ。例えば、インディー500の直後に開催されるのはデトロイトでのダブルヘッダーだが、これらはロジャー・ペンスキーがプロモーターを務めるレース。アルメンディンガーが出場することになっても何の不思議もない。
バーバー・モータースポーツ・パークでのアルメンディンガーのパフォーマンスは、チームをおおいに喜ばせるものとなっていた。テスト時よりスピードアップし、久しぶりのオープンホイールレースとは思えない堂々たる戦いぶりを見せ続けた。それが彼をカリフォルニアでのレースにもエントリーさせる話に繋がった。
アルメンディンガーにとって嬉しいのは、カリフォルニアが彼の地元であるところ。しかも、ロング・ビーチのコースはフォーミュラ・アトランティック・シリーズやチャンプカー・シリーズのレースを戦った経験もある。慣れないインディーカーで、走った経験の少ないバーバーで戦う。それはアルメンディンガーにとって簡単なことではなかったが、1戦をこなしてマシンに慣れた状態で、知っているコースでのレースとなれば、今回以上の走り、成績が期待できる。
ロング・ビーチでの成績次第では、アルメンディンガーはさらに多くのレースへ出場することになるかもしれない。今はそんな勢いだ。噂ではバーバー、ロングビーチ、インディー500での3戦を含め、最大8レースへの参戦がチーム内で検討されているという。
以上
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