Photo:INDYCAR |
チーム・ペンスキーのシートを失い、インディーカー・レギュラーでなくなってしまったライアン・ブリスコー。彼は去年のインディー500ポールウィナーだが、チーム・ペンスキーがインディーにスポット参戦させるのはAJ・アルメンディンガー。ブリスコーは最終的に古巣のチップ・ガナッシ・レーシングでインディー500に出場することとなるようだ。まだ正式発表はないが……。
「ペンスキーにリベンジ!」とブリスコーが考えているかは不明だが、ガナッシからの出場で彼がインディー500初優勝を飾る可能性は十分にある。ダリオ・フランキッティとスコット・ディクソンというインディー500優勝経験者2人をチームメイトに持ち、チャーリー・キンボールも加えた3人と情報をシェアできる体制は、ある意味では昨年まで5シーズンを過ごしたペンスキー以上だからだ。
インディーカーのシートをなくして、スポーツカーでレヴェル5モータースポーツのLMP2マシンに乗ることとなったブリスコーは、今やホンダ・ドライバーといっていい存在。彼はシボレー・エンジン・ユーザーとして昨シーズンを過ごしている。ブリスコーのガナッシ参画はパフォーマンス比較など有益な情報を得るチャンスにもなる。
以上
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