セルヴィアのインディー500終了後はどうなる? Photo:INDYCAR(Chris Jones) |
パンサーDRRは、近いうちに十分な資金を供給してくれるスポンサーを見つけられない限り、2013年シーズンへのフル参戦を断念することとなるという。喫緊のサン・パウロ戦、そしてインディー500には出場するが……。
2013年シーズンをともに戦うスポンサーが出現しない場合、パンサーDRRは一端現場を離れ、クルーも主要メンバーだけを残して2014年の参戦再開に向けた活動をしていくという。しかし、インディー500以降も何戦かには出場する計画が既にあるようで、1レースを戦うに十分なスポンサーが現れた場合にスポット参戦を行なう意思も明らかにしている。
2000年に参戦を始めて以来、インディーカー・シリーズに参戦を続けてきたドレイヤー&レインボールド・レーシング(現パンサーDRRが、ついにフル出場をストップせざるを得ない事態に陥った。そこには、昨シーズンのロータスからシボレーへのエンジン・スイッチの影響があったという。使用エンジンを換えることによるコストは、彼らの想定以上に大きなものとなったのだ。
DRRはこれまでにのべ333戦(多い時には1シーズンに7人を走らせた)に出場し、現共同オーナーのロビー・ビュールが2000年に1勝を挙げており、ポールポジションはサラ・フィッシャーとジャスティン・ウィルソンとともに合計2回獲得している。
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