2012年10月3日水曜日

ジャック・アマノのインディーな1日:最終戦フォンタナ シーズン終了ディナーはクリスピー・クリーム・ドーナツ

Photo:Masahiko Amano=Amano e Associati
ナイトレースに「開いててよかった」
 
 クリスピー・クリーム・ドーナツ=KKが24時間営業だったとは! イン・アメリカ。もちろん、全店舗じゃないはずだしょ。でも、そういうアリガタイ店が今回の泊まり先の近くにあった。物騒な国なので深夜~早朝はドライブスルーだけの営業。ハンバーガーチェーンとかでもこういう店、結構多いんだよね。
 しかし、まさかドーナツ屋が夜中の3時に開いてるとは。高速を降りたところで看板のネオンが点いてたんで、「開いてんのかな?」と近づいた。ダメなら隣りの Jack in the Boxで我慢するか、と。そしたら「OPEN」の文字も発見。ドライブスルーのレーンに入った。
 オーダーしたのはオリジナル・グレイズド×2とコーヒー。コーヒーはエスプレッソのダブル。「アメリカのKKはエスプレッソまで商品ラインナップしてんのか」と感心。しかし、店が開いてたことだけでも感激してたのに、エスプレッソまであるとは! 感動ものだ。
 6時前スタートのレースで夕飯を食べ損ね、プレスルームを出たのが夜中の2時。ホテルに着くのも待ち切れず、運転しながら箱を開けてドーナツに手を伸ばす……と、「あったかいじゃーん!」とまた感激。ドーナツって出来立ては美味しさ倍増以上だね。
 ホテル到着は3時半。出来立てドーナツとおいしいコーヒーのおかげで、それからもう1本原稿やる元気を手に入れることができた。
 オイシかったドーナツが忘れられず、帰国日の朝にも同じKKへ。今回は店内へ入れた。すると、キッチン部ガラス張りでドーナツを作る行程が見られるようになってた。子供が興奮気味に見てたら、店員さんが出来立てを1個と、お店の紙製の帽子をプレゼント。男の子、照れながらもニッコニコだった。私はお金を払って、作り立てホヤホヤを2個食べさせてもらった。

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