本当にスタートはドライで行われるのか?
雲に覆われたミッド・オハイオ、発表されたタイヤ・セレクション・リスト
雨は降るのか? 降らないのか?
とても微妙な空模様のままスタートの準備が進められて行っている。
各チーム、マシンセッティングについてはどのような決断を下したんだろう??
今、ピット前ストレートには30台以上のホンダS2000が並んでパレード・ラップを待っている。インディーカーは各々のピットで待機中。
以下は、ウォームアップ終了後に各チームがインディーカーに提出した(しなかった)スタートタイヤのリスト。今回はオルタネート=15台vsプライマリー=10台。
プライマリー装着でスタートする最上位グリッドのドライバーは、10番グリッドのオリオール・セルビア(パンサー・ドレイヤー&レインボールド・レーシング)。
予定外のエンジン交換で10グリッド降格のペナルティを受けるのは、アレックス・タグリアーニ(ブライアン・ハータ・オートスポート)=14番グリッドと、エリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)=23番グリッド。
規定時間内にスタートタイヤをインディーカーに申告しなかったのは、カストロネベス、ジャスティン・ウィルソン(デイル・コイン・レーシング)、ジェイムズ・ジェイクス(デイル・コイン・レーシング)の3人で、彼らはインディーカーが「プライマリータイヤでのスタート」を義務づけた。
フレッシュ・レッドを2セット持っていないのは、予選でトップ6に進んだライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)、ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)、シモン・パジェノー(シュミット・ハミルトン・モータースポーツ)、タグリアーニ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)、ライアン・ブリスコー(チーム・ペンスキー)。
チャンピオン争いを行っている面々は、ハンター-レイが7番グリッドからのスタート。ランキング2位のカストロネベスは23番手と後方。ランキング3位のパワーがポール。ランキング4位のディクソンは5番手。ランキング5位のジェイムズ・ヒンチクリフ(アンドレッティ・オートスポート)は15番手だ。
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、カストロネベスがグリッド降格のペナルティを受けたことで、予選18位だったが17番グリッドに繰り上がっている。
これから雨が降って、ウェットタイヤ装着でのスタートへと切り替わる可能性も依然残されている。
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