雨雲が去ったところで急遽開催されることとなったウォームアップセッションは、予定の30分間ではなく、20分間だけだが9時47分にスタートが切られた。
セッションが始まってすぐにエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)とジェイムズ・ヒンチクリフ(アンドレッティ・オートスポート)がスピン&ストップで赤旗。
コースがオープンされると、今度はダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)やオリオール・セルビア(パンサー・ドレイヤー&レインボールド・レーシング)がスピンしてストップ。因に、ここでカーペンターは二度目のコースアウトを今度はバックストレッチエンドのヘアピンで冒していた。
走行再開。二度のレッドでもう残り時間は4分となっていた。
まともに計測を行えたラップは誰もが1周か2周。トップはライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)だった。彼の出した1分32秒8638は、2位だったウィル・パワー(チーム・ペンスキー)より1.7116秒も速かった。
セッション最後にもコースオフするマシンがあった。カーペンターの3回目だった。
最終的に3番手にはトニー・カナーン(KVレーシング・テクノロジー)=1分34秒7683が来て、4番手はシモーナ・デ・シルベストロ(ロータス・HVMレーシング)=1分34秒8087! 5番手が佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)=1分35秒0640だった。
6番手以下は、シモン・パジェノー(シュミット・ハミルトン・モータースポーツ)、ルーベンス・バリケロ(KVレーシング・テクノロジー)、ジェイムズ・ジェイクス(デイル・コイン・レーシング)、セバスチャン・ブルデイ(ドラゴン・レーシング)、ジャスティン・ウィルソン(デイル・コイン・レーシング)という順。レースが雨になる可能性は依然としてある。ウェットでスタートし、ドライに変わって行くというパターンも考えられる。果たして??
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