佐藤琢磨、プラクティス3では6番手まで大きく浮上!
昨日の時点では雨になると見られていたプラクティス3だが、エドモントン・シティ・センター空港に雨は降って来なかった。
昨晩からの雨で路面が湿っている状態でスタート。なかなか完全ドライコンディションにならないセッションとなった。
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は積極的に26周を走行。25周目に1分17秒1308のベストを記録して6番手につけた。
Jack AMANO(以下——)大きなセッティング変更をして最後に走ったようでしたね。トップタイムを出し、最終的に6位となりました。一気にマシンが良くなったのですか?
佐藤琢磨:はい。いくつかのセッティングをトライして、そのうちのひとつは限界を超えて、また戻ってって感じだったんですが、比較テストをバックtoバックでできたのが良かったですね。一個確認がシッカリできました。あと、コンディションが湿った状態から次第に乾いて行くっていうものだったので、これは予選とは大分違いますよね。それでも、ブラックタイヤ(プライマリータイヤ)で昨日やり残した課題に関しては、大分チェックできたかな、と思います。
——最終的に6番手になりましたが、かなりの戦闘力アップができたと感じていますか?
佐藤琢磨:そうですね。今回のコンペティションは物凄くタイトで、ホントにギリギリのところまで攻めてってこのタイムが出ているので、Q2まではもちろん行きたいし、今日はQ3も狙って行きたいです。でも、コンディション次第かな?
——予選はドライでもウエットでも、両方とも良いところに行けそうじゃないですか?
佐藤琢磨:まぁね、ウエットになった場合は誰もやってない状態だから、それは僕にとってはプラスになるかな? 今回がウエットセッションで、予選もウエットってなったら、そんなにアドバンテージはなくなっちゃうと思うんだけど。今日、こうしてドライコンディションでまたプライマリータイヤで走れたことは大きかった。あれ? 今ちょっと雨降って来てる?
——そうですね。ついさっき、雨雲が来てるって情報でした。
佐藤琢磨:ちょっと雨降って来たみたい。自分としては、予選はウエットでもドライでも、どっちでも大丈夫だと思います。
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