2012年6月7日木曜日

ジャック・アマノのインディな一日:アメリカじゃポピュラー? ハニーベイクド・ハムに初挑戦

こちらがハニーベイクド・ハムのディナー。フロリダ産インゲン豆と
キャベルネ・ソービニヨンで美味しくいただきました!
Photo:Masahiko Amano\Amano e Associati
 今年のインディー500開催中、ホテルのすぐ近くのタイ料理屋に行ったんだが、同じモール内に「ハニーベイクド・ハム&カフェ」があるのを知った。
 そのハムについてインディアナ在住ライター氏が、「あの店、まだあったんだ。最高においしいハムだよ。俺は大好き。近々買って帰るかな」なんて言っていたんで、私とSカメラマンはおおいに興味をそそられた。
 キッチンとか冷蔵庫のついている長期滞在型ホテルだったこともあり、「一度食べてみよう」という話になったが、毎日インディーは6時まで走るので、店が開いてる間に行く事が叶わず。チャレンジが実現しないままインディー500は終わり、Sカメラマンは日本へと帰ってしまった。

この看板、覚えておいて損はないかも?
Photo/Masahiko Amano\Amano e Associati

 インディーとデトロイトの間、釣りの帰りに訪れた街でハニーベイクド・ハム&カフェを見つけた。ライター氏の話から、勝手にインディアナ・ローカルの店だと考えてたんだが、実は全米チェーンで、サンクス・ギビング・デイとか、家族が集まる時に好んで食べられる、アメリカではポピュラーなものなんだと。友だちと、店員さんから教わった。
 スライスしたパックもあるという話だったが、ここはヤッパリ大きな塊でないと、と気軽な感じで「じゃ、その一番上の段にあるのを下さい」と冷蔵庫の中のをオーダーしたんだが、値段は税抜きで60ドル。「結構お高いのね」と驚いたが、もう後戻りはできず、自分の買い物史上でいちばん大きな肉の塊を持ち帰った。
 友人宅で重さをチェックすると、4キロ以上もあった。1回に1人が250g食べたとして、4人家族の4食を賄っちゃえる量。そう考えると高くはないね。

豪快な4㎏のハニーベイクド・ハムの塊。これで60$なり。
Photo:Masahiko Amano\Amano e Assocoati
                                                                                             さあ、初めてのハニーベイクド・ハム、まずはベーシックということで、電子レンジで温めただけで食べることに。お供はフロリダ産インゲン豆(ドバッとビニール袋に詰め込んだのが3ドル!)のソテーと、カリフォルニア産キャベルネ・ソーヴィニョン(1本10ドル)。見た目より肉は全然柔らかかった。外側の焦げ茶のところは少し甘い=ハニーベイクドだから、当然だ。あとはハムなので、全体に少々塩辛い。そのコンビネーションがいいカンジなんだな。子供も大人も好き。そういう味と思う。友だちも、「久しく食べてなかった。こんなにオイシかったんだな」と喜んでた。さあ、来週の2回目は、いったいどんな食べ方になるのか? 楽しみ。
 Sカメラマン、来年いっしょに食べようね。

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