2012年6月17日日曜日

2012 INDYCAR スペシャルコンテンツ:「テキサスでペナルティだったのに、なんで琢磨は今回も10グリッド降格なの?」皆様の質問にお答えしま〜す!

本日(6月17日)2:40に配信のジャック・アマノのINDYCARレポート メールマガジン・プレミアムでは、皆様からの質問にお答えして、佐藤琢磨が2戦連続でグリッド降格ペナルティを受けることになった理由、青島での開催がキャンセルになり候補に挙がっている代替開催場所、なぜかうまくいかない中国開催のお話を配信しました。
 いろいろ話題が広がりすぎて、2600文字を超える(雑誌だと3〜4ページ級)の長編になってしまったので、ここではダイジェストをお送りします。

全文はメールマガジンにて(これまでに配信されたバックナンバーも全部読めます)ご覧下さい。

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皆様の質問にお答えしま〜す!
 インディーカー・ファンの皆さん、コメントやクェスチョン、ありがとうございます。
メールマガジン・プレミアムでは皆さんからの質問にできる限り、お答えして行く所存です。

今回、サイトの方にコメントいただいたものにお答えします。

 まずは hiroさん、
『シリーズ公式サイトに、パワー、ディクソンのエンジン交換による10グリッド降格のニュースとともに、琢磨とニューガーデンもまた、テキサスでのエンジン交換によって10グリッド降格されると記載がありますが、琢磨はペナルティを消化済みなのではないでしょうか。気になって眠れません!天野さん情報をお願いします』

 エンジン交換とグリッド降格@ミルウォーキーの事情を説明するコラムは、もうお読み頂けましたか? もっと走らねばならないエンジンが残っている状態で、新スペックへの移行は許されない。そういうルールによるものです。テキサス入りした時点で、 佐藤琢磨選手のグリッド降格は決まってたんですね、世間に明らかになってなかっただけで。

 ここで、この件に関する話をプラスしておきます。
 規定の1850マイルを越えない限り、エンジン交換が許されない点についてなんですが、例えば、予選アタックの真っ最中に1850マイルを迎えるという不運な巡り合わせになったとします。それでもエンジンを換えたらペナルティの対象でしょうか?

答えは「イエス」です。

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 次に、 hiroさん&匿名さん、
『他の方が書かれてますけど、 チャンプカーのときも中国開催がキャンセルされて シーズン中なのに1月半も間隔が開いたなんて事が ありましたね。 アメリカンフォーミュラと中国って相性悪いみたいですね。 あとサーファーズパラダイスってもう開催しないんですかね?』(匿名さんの質問文)

 青島キャンセルと代替戦、代替戦の琢磨Fポン参戦への影響が気になる。本当ですよね。
 この時点で、8月にポッと代替イベントを入れるのは難しいでしょう。となれば、フォンタナ後って事になっちゃいますよね?

【中略】

 で、その代替イベントですけど、私が軽いカンジで提案したテキサス、実際に検討された様子です。しかし、結論は「無理」というものに達したらしい。

【中略】

 チャンプカーの話としては、韓国での開催が2回もコケましたね。中国も1回キャンセルになってました、確か。
 アメリカン・フォーミュラと中国(or 韓国)の相性が悪い? 結果的にはそうなってますが、問題は相性じゃなく、もっと根本的なところにあると私は考えてます。シンプルに言うと、片思いだから実現しないのでは?

【中国開催=片思い? その理由は?】
【過去のレースキャンセルでは、あっさり1戦減少だった】
【もっともコストがかからない代替イベント開催案?】
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