2012年6月13日水曜日

2012 INDYCAR ニュース:テキサスのサポートイベントにラリークロス!

Xゲーム、ナイトロサーカスなどで大人気のトラビス・パストラーナ。
GRC参戦だけでなく、金曜日にはマリオ・アンドレッティのドライブで
インディーカーのタンデム走行も体験!
Photo:INDYCAR/LAT USA
その名もグローバル・ラリークロス・チャンピオンシップ テキサス・モーター・スピードウェイ(TMS)はプロモーターとして頑張っている。今年の新企画はグローバル・ラリークロス・チャンピオンシップ(GRC)。オーバルコースがカクッツカクッと2回緩やかに曲がるグランドスタンド前の部分と、ピットロードを使ってツィスティなロードコースを造ってのロードレース。ジャンプ台が幾つかセットしてあった。「意外なもん持ってくるなー」、「さすがだなー」と思ったら、TMSの親会社(スピードウェイ・モータースポーツInc.=SMI)の方針だった。彼らの所有するシャーロット、ニュー・ハンプシャーでのNASCARイベントでも共催というスケジュール。グローバルって銘打ってるけどアメリカだけでの開催。
 ラリーの知名度は低い。ないに近い。でも、こういうエンターテンメントに仕立てちゃえばアメリカじゃウケる可能性がある。そんなGRCにはフォードが力を入れてて、エースドライバーには元WRCチャンピオンのマーカス・グロンホルムを起用している。当然、彼がシャーロット、テキサスと2連勝(マシンはフォード・フィエスタ)。
 アメリカじゃXゲームって近年かなりの人気で、そこ出身の全国区スター=トラビス・パストラーナがGRCではレッドブルのフルスポンサーでダッジ・ダートを走らせてる。彼はテキサスでの木曜日、巨大ジャンプで飛び過ぎてクルマを壊しちゃった。で、そのいかにもテキサスなジャンプ台は危険過ぎってコトで撤去、コース変更がされた。
 優勝会見でグロンホルムは言っていた。「パストラーナはとても速い。でも、少々壁にぶつかり過ぎだ」と。モトクロス出身、Xゲームのフリースタイル=スタントジャンプで人気を博し、ラリーへ進出して、さらにはNASCARのネイションワイド・シリーズに出ちゃうまでになってるパストラーナ。彼がウケてるのは、アクシデントをまったく恐れないから。自分を信じて100パーセントでプッシュ。チャレンジしてんだな、思いっきり。いつでも。誰かとキャラ被るね。

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