新車導入、エンジン競争勃発で注目度アップのインディーカー・シリーズは、ルーキーにも恵まれた。中でも、テネシー州出身のジョセフ・ニューガーデンはキャリア上々、実力十分の逸材。インディー500予選でホンダ勢トップの7位=当然、ルーキー最上位=で、期待度がさらに上昇している。ルックスも良く、コメントも明晰、飾らない人柄を持つ彼は、”現代版リック・メアーズ”とでも表現すべき存在だ。
Jack AMANO(以下——):インディー500初出場を自分の中でどう捉えていますか?
ジョセフ・ニューガーデン:インディー500は本当に凄いレースで、自分が出場できることをいまだに信じることができないぐらいだ。去年、僕はインディーライツでここを走り、優勝できた。そして今年、僕はサラ・フィッシャー・ハートマン・レーシングにチャンスをもらってインディーカー・シリーズ、そしてインディー500に出場することができることとなった。しかも、今年のチームも僕に速いマシンを用意してくれている。
----ホンダ勢でトップの予選7位は嬉しい結果です。
ジョセフ・ニューガーデン:チームのおかげだよ。彼らが何かマシンに魔法をかけた。チームの力でマシンが速くなっている。世界一速いドライバーになることはできても、インディアナポリスでは、速いマシンがなければ速く走ることは絶対にできない。ワークショップでのマシン作りの時点から、チームの仕事ぶりが良かったということ。おかげで僕らはインディーでの走行開始から速さを見せ続けることができている。
----インディーカー・シリーズにホンダドライバーとして出場することをどう感じていますか?
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