インディアナ州インディアナポリス
インディアナポリス・モーター・スピードウェイ
1周2.5マイル(=約4.023㎞)×200周
5月14日 Day3
プラクティス3 9位 220.090mph(=約354.125㎞/h) 34周走行
ピットでの琢磨。表情は険しいが、走行は初日からここまで至って順調だ。 Photo:Masahiko Amano\Amano e Assiciati |
プラクティス3日目、佐藤琢磨はチームメイトのミチェル・ジョルダインが走った後に登場。夕方だったが、まだ暑さの残っている中で走行を重ねた。それを終える少し前、ルーベンス・バリケロ(KVレーシング・テクノロジー)の後ろを走り、一気にスピードは220mph台へとジャンプ。タイム・モニターのトップに躍り出たが、その後のハッピーアワーに222mphまで出て、琢磨は9番手となった。その順位以上に大きな収穫が得られた1日だったようだ。
Jack Amano(以下――):最後に220mphが出ました。少しトウを使ってのことだったと見えていましたが、最後はトウがあってもオッケーという考えでの走りになっていたのですか?
コースインする琢磨。今日は34周走行して33種目にベストラップをマークした。 Photo:Masahiko Amano\Amano e Associati |
――単独走行の最終仕上げが終わった、といった感じですか?
佐藤琢磨:最終仕上げというか、データ収集の最終段階でしたね。明日からはレース用セットアップです。
「タイヤの仕様セット数なども予定通りに来ています」
走行4日目となる明日からはレースセットアップにはいる予定だ。 Photo:Masahiko Amano\Amano e Associati |
佐藤琢磨:そうですね。今日、ミチェルのクルマはちょっとトラブルが出て、データ収集がうまく行かなかった面がありました。それで僕の方で仕上げて行かないとならなかったところもあったんですけど、この3日間、順調にここまで基本になるデータを採れました。ベースを作ることができたと思います。ここから細かいセッティングを色々とトライして行きます。
――タイヤの使用セット数の面なども、計画通りというか、満足の行く状況ですか?
佐藤琢磨:はい。予定通りですね。少な過ぎもしないし、多過ぎもしないです。もうちょっとセーブできたかもしれないけど、でも各セットをシッカリと使い切れていると思います。今のところ、まったく無駄はないですね。
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