F1時代に参戦を禁じられたインディー500
あの時なぜ禁じられたのか、その理由が今やっとわかりました
Jack Amano(以下――):インディー500参戦に至った経緯を教えてください。
ジャン・アレジ:それを説明するために、少し前の話からさせてください。私はF1で走っていました。ヨーロッパでレースをしていたんです。当時から、アメリカのレースといえばインディー500でした。私は子供の頃からレースをしていて、インディー500は毎年見ていました。そして、私がフェラーリで走っていた91年、ついにインディアナポリスに来ることになりました。その時に私は、チームマネジャーに「インディー500に出場したい」と申し出たんです。彼は笑って、「それはダメだ」と言いました。ダメだと言われるとやって見たくなるものですよね? 私はなぜダメなのかを考えました。そして今、私は彼があの時に言った言葉の意味がようやくわかりました。自分で実際に走ってみて。
インディアナポリス・モーター・スピードウェイがどんなものなのか、それはヨーロッパの人々には想像することすらできませんよ。テレビで見ているだけでは、絶対にわかりません。それはファンだけでなく、F1ドライバーであっても同じだと思います。このコースを走ることの難しさは、グランプリに数多く出場した人々でさえ想像することもできないでしょう。
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