予選前日の金曜からいきなりの高ブーストは??
今年のインディー500予選での新ルールには、ターボのブースト圧を決勝用と違えるというものがあった。予選は大きなパワーで、より高いスピードで競ってもらいたい……というのがインディーカー、そしてインディー500の希望だったということか??
高ブーストで走っていいのは、予選前日の金曜からだ。全員が同じ条件なのだから、フェアといえばフェアである。しかし、予選と決勝でエンジン、つまりはマシンまで違ってしまう(同じマシンだが、性能やキャラクターがまったく異なってしまう)のは、果たして良いことなのか、悪いことなのか??
これって、レッドタイヤによく似たパターンだが……
インディーカーではロードレースで、レッドタイヤを採用。しかし、そのタイヤはプライベートでも、合同テストでもトライはさせてもらえない。予選で初めて使って評価するしかない。
インディーでの予選のターボ圧変更は、レッドタイヤの場合と状況が似ている。異なる条件に敏感に反応し、最も優れた対応を行った者が好成績を収めるられる、という考え方に基づいている。
私としては、レッドタイヤはプラクティスでも1セットは使ってよいことにすべきで、と考える。データが全くない状態で予選を迎えさせるのは酷だからだ。臨機応変をする能力は確かに重要で、そこにチーム間の競争が生まれるのも悪いことではない。しかし、現状ではアンノウンに過ぎるという印象だ。
みなさんは上記、今年のターボ圧変更、どう感じていらっしゃいますか?
これって過去に、似たような事ってあったんですかね?
返信削除あまり意味が無い様に思いますが。
チームに負担があるとすればやる必要は無いと思う。
まあ、IMS側の面白くしたいという気持ちはわかりますが、
インディアナポリスは非常に危険なので、無理しないほうがよいと思います。
ブースト圧変更はあってもいいと思います。過去のターボカー・・・
返信削除F1でもCカーでも予選と決勝のブーストは変えていた筈です。
星野さん、長谷見さん中嶋悟さんなど日本のそうそうたるドライバーはそれを乗りこなしていたんですよね
この方式成功すれば、将来ターボ化されるF1でも真似るでしょうね