第96回インディアナポリス500
5月12日 12:00~18:00 プラクティス1
天候:晴れ のち 曇り
気温:23〜25℃
「初日トップはとても嬉しい。とても良いインディー500のスタ 切れたと思う。今日の我々は220マイル台を出した。 どれだけスピードが上がるのかは、 とニューガーデンは話していた。 Photo:Masahiko Amano\Amano e Assosiati |
シボレー・コルベットの歴代ペースカーがパレードラップを行った後、正午にコースはオープンとなった。グリーンフラッグが振られ、第96回インディー500のプラクティスが始まった。
最初にコースインしたのはライアン・ブリスコー(チーム・ペンスキー)。これにウィル・パワー(チーム・ペンスキー)とエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)が続いた。彼らは3台並んでコースを1周した。
夕方の6時まで、6時間に渡るプラクティス、コンディションは完全なるドライで、アクシデントもなかった。
今日は26台が走行(本当は27台走ったが、1台はコース上のコントロールラインを横切らなかったため、記録上ではカウントされない)し、ルーキーのジョセフ・ニューガーデン(サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシング)が平均時速220.250mph(=約354.382km/h)を記録して初日のトップとなった。彼は今日走った中で最も多い46周を走り込んでもいた。
2番手は昨年クラッシュしながら2位でフィニッシュしたJR・ヒルデブランド(パンサー・レーシング)で219.693mph(=約353.486㎞/h)、3番手はニューガーデンのチームメイトで同じくルーキーのブライアン・クロウソン(サラ・フィッシャー・ハートマン・レーソング)の219.632mph(=約353.388㎞/h)だった。サラ・フィッシャーのチームが大活躍、そして、アメリカ人ドライバーがトップ3を占めた。
佐藤琢磨、走行時間残り30分を切っての登場
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・レーシング)は夕方も夕方、5時38分にピットに登場した。システムチェックのための1周を行い、その後にギリギリで2周だけラップ計測を受けることができた。その1周目で216mph台に載せ、チェッカーフラッグを受けながらの計測2周目は217.180mph(=約349.443㎞/h)というまずまずの数字となった。これで今日の12番手につけた。ピットへのインアウトを含めてたったの4周だけだったが、確かな成果が得られた走行となった。
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