こちらが走行3日目の5月14日にバリケロが持ち出してきた「8T」のマシン Photo:INDYCAR\LAT USA |
意外だったのは、バリケロが自らのTカーとして出して来たカーナンバー8Tをつけるマシンは、実はオープニングデイにはカーナンバー11Tで、トニー・カナーンが自分のTカーとして走らせていしたシャシーだったこと。KVRTには、今のところTカー1台しかないのだ。新シャシーが導入された今年は、どのチームもシャシーの準備が去年までと比べると全然整えられていない。去年までなら、冬の長い時間をインディー用マシンにつぎ込むことができていたが、今年は開幕からの4戦を戦いながらインディーの準備を行わねばならなかったからだ。ハッキリ言えば、ペンスキーとガナッシ以外、インディー500に向けてプライマリーカーとスペアカーの両方を完璧な状態に整えることができているところはないぐらいなのだ。
翌日、エンジン交換してまでプライマリーに戻すが……
走行4日目、バリケロはプライマリーにマシンを戻して来た。つまり、クルーたちは二度目のエンジン交換作業を行ったのだ。お疲れ様です。
1日で再びエンジンを載せ替絵を行ってプライマリーカーに戻すことに。 スピード不足のトラブルシュートはできたのだろうか? Photo:INDYCAR\LAT USA |
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