今回は、これまでの3戦と大きく異なるカラーリングのマシンが何台かいるので紹介しときましょう。(2012年4月29日 23時更新)
まずはチーム・ペンスキーのエリオ・カストロネベス。今回は黄色メインのペンスキー・ロジスティクス・カラー。去年までのペンスキー・トラック・リーシングなどと同じ黄/白/青のトリコロールになっています。
ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)は、早くも今シーズン2回目のスペシャルカラー。今回のメインスポンサーはメモリー・カードなどを作っているレクサーで、前後ウィング・エンド・プレートが薄茶色。リヤにはサンタン・オイルのバナナ・ボートの大ロゴあり。ボディは真っ黒で、ロゴ類は白というカラーリングは結構ロータスっぽい。ロータス・DRRのオリオール・セルビア車と似ています。
KVレーシングテクノロジーのトニー・カナーンは、ブラジルのビール・ブランド=イタイパーバの真っ赤なマシンに。去年もこういうカラーリングでしたね。イタイパーバは今週末のレースの冠スポンサーでもある。スポーツ・ドリンクのTNTも彼らのブランド。
今回スポット参戦しているブラジル人・女性ドライバーのアナ・ベアトリス(アンドレッティ・オートスポーツ)は、去年と同じブラジルのガソリン・スタンド・チェーン=イピランガがスポンサーで、黄色と青のカラーリングは同じ。ただ、その色合いが去年より明るめに変わっている。
セルビアの乗るロータスDRR車は、黒に肌色のライン&ロゴという開幕戦やロングビーチと同じカラーリング。ロータス・チームであることを強く意識してのペイント・ジョブだっただけに、このパターンは今回が見納めになるかもしれませんね。
今年は白&青のツートーンが多い。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)、シモン・パジェノー(シュミット・ハミルトン・モータースポーツ)、ジョセフ・ニューガーデン(サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシング)、キャサリン・レッグ(ロータス・ドラゴン・レーシング)と4台もいる。チームとしてもこの状況は煩わしいんです。スポッターがミスを冒す可能性が高まるので。そこで、サラ・フィッシャーのところ=ニューガーデン車はノーズ先端、前後ウィング、ロールバー上のカメラ、リヤ・ビュー・ミラーなどを蛍光オレンジにしましてます。
パジェノー車は今回、サイドポッドにコースタル/ドットコムのロゴが。これ、コンタクトレンズの会社です。とりあえずは今回限り、海外イベント用に契約を結んだスポンサーってことです。
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