ロングビーチGPに来ていたメキシカンドライバー2人=ミチェル・ジョルダインJr.(右)と、アドリアン・フェルナンデス。ジョルダインはレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングとの交渉で、フェルナンデスはALMSのサポートレースにアストン・マーティン・ワークスから出場するために来ていた。
Photo:Masahiko Amano(Amano e Associati)
ジョルダインJr.はレイホール・レターマン・レーシング所属時の2003年、チャンプカー・ワールドシリーズのモントリオールとミルウォーキーの2戦で優勝しており、「このチャンスをとても嬉しく感じている。ボビー・レイホールのチームで僕はプロとしてベストの成績を残している。かつてないハードなワークアウトを行って、レースに備えているところだ」と意気込みを語った。
96年に19歳6カ月12日でインディーカー・デビュー(=当時としては最年少)を果たした彼ももう35歳で、インディーカー搭乗は2004年以来となる(その後はNASCARで走っていたため)。「この手のクルマから離れて久しい上、挑戦するのはインディアナポリス・モータースピードウェイでのレース。これがいかに大変なことかは理解している。2、3日のドライビングで感覚を取り戻せるといい」とも彼はコメントしている。96年にインディー500に出場した経験を持つ(予選8位/決勝13位)ジョルダインJr.だが、5月12日の土曜日、ルーキー・オリエンテーション・プログラムと同時開催のリフレッシャーコースに参加し、久々のフォーミュラカー走行を行う。
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