テストに参加したニューガデン Photo:INDYCAR\LAT USA |
4月4日、テキサス州フォート・ワース郊外のテキサス・モーター・スピードウェイ(全長1.5マイル)でインディーカーによるルーキーテストが開催され、ジョセフ・ニューガデン(サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシング)とシモン・パジェノー(シュミット・ハミルトン・モータースポーツ)、そして、USACのオーバルレース出身のブライアン・クロウソンが参加し、この3人は今後のオーバルレースに出場する権利を取得した。
「初めてのオーバル体験はとても楽しかった。最初は単独走行で、パックで走るより断然簡単だった。しかし、私が安心して走れたのは、そうなるようにエンジニアが頑張ってくれていたおかげだ。今回のテストは、オーバルでのマシンがどのようなものなのかを感じ取ること、マシンを理解することが目標。インディー500の前に経験を積んでおくことは大きな意味がある。まだ私は勉強を始めたばかりだけれど、良いスタートが切れたと感じられ、とてもエキサイトしている」とパジェノーは語った。
クロウソンはUSAC出身のカリフォルニアン
クロウソンは生粋のオーバルレーサーだ。 Photo:INDYCAR(Dan Helrigel) |
テキサスでのテストに参加したのはホンダユーザーの2チームだった。テキサスはハイバンクの1.5マイルで、ウイング・パッケージもインディアナポリス・モータースピードウェイとは異なるが、DW12が投入されたばかりの現在はどんなオーバル走行もシャシーの理解を進める上で大きな価値を持つ。
0 件のコメント:
コメントを投稿