クーパー・タイヤズUSF2000チャンピオンシップ・パワード・バイ・マツダって知ってますか? インディーライツのことも全然書いたことないのに、今日はさらに二段下のカテゴリーについて書きましょう。
シャシーはヴァン・ディーメン製シングルシーター(前後にウィングつき)で、エンジンはマツダのDOHC4気筒=2リッターで170馬力を搭載。タイヤはクーパーのワンメイク。
この上にスター・マツダ、インディーライツというカテゴリーがあって、てっぺんのインディーカーへと続いて行くラダーシステム=マツダ・ロードtoインディーが作られている。
今年の開幕戦はフロリダ州セブリングで 勝ったのはマシュー・ブラバム……この苗字を聞いたらピンと来るでしょう。お察しの通り、ジャック・ブラバムの孫です。いよいよ三代目が出てきた。で、どの二世代目の出なのかというと、長男のジェフんとこ。
で、ジェフといえばニッサンGTP ZX-T(とNPT-90&91)でしょう。80年代終盤から90年代初頭にかけてアメリカのIMSAキャメルGTシリーズで大活躍。いやはや、懐かしい。私がアメリカに来るキッカケを作ったマシン&ドライバーです。
セント・ピータースバーグでマシューを発見。やっぱり雰囲気が似てる。そして、ジェフよりハンサム。
嬉しかったのは、彼のカーナンバーが83なこと。ジェフが勝ちまくってたマシンについてた番号だから。アメリカでのブラバム家のラッキーナンバーって感じかな。
1週末に2レース開催するのがF2000流で、セブリングでの2レース目でのマシューは2位と、とても良い滑り出しをみせた。セント・ピータースバーグでの第3戦と第4戦でも両方で2位フィニッシュした。4レース続けて表彰台は凄い。しかし、実はまだ上がいる。セント・ピータースバーグで2勝、それもセブリングでの第2戦から3連勝したチームメイトのスペンサー・ピゴットだ。マシュー同様4連続表彰台で、もちろんポイントリーダー。今年はこのまま彼らチームメイト同士でのチャンピオン争いが続いてくってことでしょう。
今から3年後とか、ブラバム家の三代目は、インディーカーでアンドレッティの三代目=マルコやレイホールの二代目=グレアムと戦ってるかも。
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