Photo:Naoki Shigenobu |
2011 IZOD INDYCAR SERIES R16 Kentucky Indy 300
ケンタッキー・スピードウェイ
ケンタッキー州スパータ
コースタイプ:スーパースピードウェイ
全長:1.5マイル(=約3.218km)×200周
Day1 プラクティス1 :24秒3925 (平均速度218.428mph=約351.451km/h) 68周走行
気温10℃!という寒さの中でのプラクティス開始
ケンタッキー・スピードウェイでのシリーズ第16戦は、寒さの中で始まった。なんと、気温10℃でセッションは始まった。
今日から10月だが、この寒さは少々季節外れ。セッション終了前には幾分暖かくなったものの、まだ気温は12度しかなかった。
予選は夕方の6時スタートなので、日中に気温が上がったとしても、そのころにはまた寒くなっているだろう。
そして、明日のレースも気温はあまり高くない中でのものとなりそうだ。スタートは午後2時45分だ。
Jack Amano(以下――)どうだったでしょう、68ラップも走れたプラクティスは?
――朝からのこの寒さはどうですか? 影響は出てますか?
佐藤琢磨:かなりありますよ。タイヤの暖まりが悪いし、ピットへのエントリーとピットからの出口が去年までとレイアウトが変わっちゃってて、ものすごく危ないっていうか、怖いっていうか……。もうピット出口は1車線あるかないかで、路面も右と左で違うし、結構危険ですけど、寒さはそういうところでタイヤに対して特に気をつけないといけない。走り出してしまえば、そんなに酷くはないんですけどね。
――風の影響はいかがでしょう?
佐藤琢磨:風もちょっとありましたけど、でも、思ったほどは悪くなかった。風もそんなに今回のセッションでは強くなかったので。佐藤琢磨:久しぶり。スゴイ久しぶり。テキサスでのダブルヘッダー以来でしょう、1.5マイルは? ずーっとショートオーバルだったんで。だから、速い。速くて怖いね(笑)。けど、まぁクルマとしては悪くない。先週テストをやった人からの情報だと、なんかすごいバンピーで、タイヤのコンパウンドが今回ものすごく硬くて、リヤ・ウィングのアングルも去年12度だったのが10度になってて……と、コンビネーションとしてはものすごく滑り易い方向に全部行っちゃってる。それで最初、結構コンサバティブにダウンフォース着けてったんですけど、意外に周りが速くて、どんどんセッション中にスピードを上げて行く方向でした。最終的に出たベストっていうのは、ドラフティングを使ってのタイムだったけど、クルマとしてはそんなには悪くない。まだちょっとクルマの動きが不安定なところはあるので、まぁ次のセッションは予選トリムもやるけれど、ちょっとそこらへんを見直します。
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