インディ ジャパン初日、走行後の記者会見に臨んだ武藤英紀。 「思っていた以上にマシンが滑ったが、11番手は自分としては悪くないです」 Photo:Naoki Shigenobu |
インディーカー・シリーズで3シーズンを戦った経験を持つ武藤英紀が、今年のインディ・ジャパンへのスポット参戦を実現させた。AFS/サム・シュミット・モータースポーツの17号車でのエントリー。ベテランのアレックス・タグリアーニがチームメイトという悪くない体制だ。
久しぶりのインディーカーながら、武藤は11番手につけるタイムをマーク。まずまずの滑り出しを見せた。
Jack Amano(以下――):インディーカーでのもてぎロードコースはどう?
武藤英紀:最初に持ってきたマシンのセッティングがあまり良くなかった。ミド-オハイオのセッティングだって話だけど。全然仕上がってなくて泣きそうだった。でも、セッティングを進めてって、少しずつタイムが良くなってきましたね。明日、どこまでやっていいか……ですね。
――初めて一緒に仕事するチームだから、何もかもパパッとは行かないでしょ?
武藤:そうですね。最初はエンジニアの言うこと聞いてて、乗りづらくて、自分の今までのモテギの経験とかをちょっと言ったら、マシンが良くなった。
――タイヤはどうですか?
武藤:フォーミュラ・ニッポンよりグリップしてるのかな? でも、クルマが重いから……。
――ラップタイムはフォーミュラ・ニッポンの方が速いけど?
武藤:マシンが重い分、遅く感じるけど、でもブレーキとか、そのへんのスタビリティとかはやっぱりインディーカーの方がありますね。ドッシリしてる感じがする。
――久々に乗るインディーカーはどう?
武藤:すごい楽しい!
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