Photo:INDYCAR(Chris Jones) |
武藤はAFS/サム・シュミット・モータースポーツからの出場。デ・オリベイラはコンクエスト・レーシングからのエントリーで、インディーカー・レースへの初出場を果たす。
武藤の乗る17号車は、AFSレーシングとして開幕からラファエル・マトスを起用して出場していたが、4戦で活動休止。第11戦ミド-オハイオからAFS/サム・シュミット・モータースポーツとしてシリーズに復帰した。ただし、この時点で同チームは、AFSという名前を残しているものの、サム・シュミット・モータースポーツといっていいものに変わっており、最初から77号車とは情報も完全にシェアするチームメイトとして活動している。ドライバーはミド-オハイオ、インフィネオン、ボルティモアの3戦でイギリス人ルーキーのマーティン・プロウマンが勤め、もてぎでは武藤、そして、残り2戦=ケンタッキーとラスベガスではニュージーランド出身のウェイド・カニンガムが乗る。
デ・オリベイラの乗る34号車は、コロンビア出身ルーキーのセバスチャン・サーベドラが乗っているもの。現役フォーミュラ・ニッポン・チャンピオンを起用するとは! しかも、この夏のツインリンクもてぎ戦で優勝しているのが彼。要注目だ。武藤もこの夏のもてぎでのFニッポン戦にスポットながら参戦している。スーパーGTでも走っている彼もまたコースを知っているというアドバンテージを持っている。
ドレイヤー&レインボールド・レーシングの22号車は、結局ジョルジョ・パンターノがインフィネオンからの3戦連続搭乗となった。
過去13回のインディ・ジャパンにすべて出場してきているのは、トニー・カナーンただひとり。
ダリオ・フランキッティはNASCARに行っていた2008年に不出場で、エリオ・カストロネベスはすでにIRLへとチーム・ペンスキーが移っていたため、CARTのレースだった2002年のインディ・ジャパンには出場していない。
もてぎでの優勝経験者は、カストロネベス(06、10年)、カナーン(07年)、ダニカ・パトリック(08年)、スコット・ディクソン(09年)4人。
もてぎ初お目見えは、アナ・ベアトリス、セバスチャン・ブルデイ、JR・ヒルデブランド、ジェイムス・ヒンチクリフ、ジェイムス・ジェイクス、チャーリー・キンボール、パンターノの7人だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿