トーマス・シェクター Photo:INDYCAR(Shawn Gritzmacher) |
シモン・パジェノーは連戦出場できなくなった。それはそれで残念。ロードコースでマジメに速いシモーナの復活は歓迎だけれど、シモンにも誰かチャンスを与えて欲しい。まだ残るシーズン、彼にはチャンスがありそうなので期待したい。来日の可能性もある……と聞いている。
今回のエントリーは28台という盛況。インディー500の33台が最多なのはアタリマエだけれど、テキサスの30台は凄かった。そして28台はというと、先週のソノマに続いて2戦連続だ。
ボルティモアにスポット参戦しているのは、トーマス・シェクター。エントリー名はSHレーシング/ドレイヤー&レインボールド・レーシングとなっている。SHレーシングというのはレッドライン・エクストリームというスポンサー(スポーツ・ドリンク)のオーナーたちが名乗っているものなんだけれど、マシンの所有やクルーやピットエクィップメントなどなど、レースに関するオペレーションは既存のチームにヤドカリするスタイル。インディー500ではそれをKVレーシングテクノロジーに頼んで、今回はドレイヤー&レインボールド・レーシングとのタッグになっている。カラーリングはインディーの時と同じで、黒と水色のカラーリングに白と赤のロゴ。
サラ・フィッシャー・レーシングは、黄色のダラー・ジェネラル号をソノマに続いてエントリー。エド・カーペンターには悪いが、サラが彼を使い続ける理由がわからない。オーバルではちゃんと普通に速いが、ロードコースでのパフォーマンスは多くのインディライツ・ドライバーにも劣るレベルだ。
AFS/サム・シュミット・モータースポーツはルーキーのマーティン・プロウマン起用での3戦目。
厳密にいうと、ニューマン・ハース・レーシングのジェイムス・ヒンチクリフもスポット参戦。開幕戦に出てないから。
22号車は今回もジョルジョ・パンターノ(ドレイヤー&レインボールド・レーシング)。カラーリングも先週と同じロールコーターがメインの黒。彼がインディ・ジャパンにも来るのかは未だ不明です。チームとしてまだ決定してないってコトのよう。
マイク・コンウェイ(アンドレッティ・オートスポーツ)のマシンにボルティモアではバッファロー・ワイルド・ウィングス・グリル&バー……って長い名前のスポンサーがついている。鳥の手羽先を焼いて特性ソースにディップするチキン・ウィングって料理を売りにしているレストランバーのチェーン。ただしコレ、ミネアポリスの本社がじゃなく、ボルティモア界隈で10店舗を展開している会社によるスポンサーシップ。黒いマシンに黄色/白のロゴと、カラーリングはパンターノ号と似ている。
マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)は、ソンマと同じスナップル・カラー。薄紫色とでも表現すべきか……独特のカラー。
エリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)、今回はシェル・Vパワー・ペンゾイル・ウルトラのカラーリング。赤/白/黄の。
ライアン・ブリスコー(チーム・ペンスキー)は、ガイドポイント・システムズの黒/赤/白。今年何戦かでエリオのマシンを彩っていたものと同じ。
ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)は、ブラジル以来(?)のターゲット/ケロッグス・カラー。赤がメインのまま、サイドとウィングに黄色や青のロゴ入り。
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