2011年9月4日日曜日

2011 INDYCAR レポート R14 ボルティモア グランプリ Day2 プラクティス2:プラクティス2回目もトップはウィル・パワー。琢磨は11番手

Photo:INDYCAR(Shawn Gritzmacher)
第14戦 ボルティモア グランプリ
The Inaugural 2011 Baltimore Grand Prix

メリーランド州 ボルティモア
コースタイプ:ストリート
1周2.04マイル(=約3.283㎞)×75周
2011年初開催

Day2 プラクティス2
天候:晴れ後曇り
気温:25℃
路面温度:29〜31℃

 最初のプラクティスから一夜明けた土曜日、プラクティス2回目が朝9時5分から始まった。走行開始時の空は晴れていたが、すぐに雲が空を覆い、路面温度は徐々に下がって行った。

 1時間のセッション、最速タイムをマークしたのはまたもやウィル・パワー(チーム・ペンスキー)だった。彼のベストは1分21秒0176で、昨日のベストより1秒1203速くなっていた。
 2番手も昨日と同じでダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)。パワーとの差は0.2217秒と昨日より広がっている。

 3番手はグレアム・レイホール、4番手はスコット・ディクソンと、チップ・ガナッシ・レーシング勢が2、3、4位と上位に並んだ。ルーキーのチャーリー・キンボールは14番手だったが……。5番手はセバスチャン・ブルデイ(デイル・コイン・レーシング)、ビットール・メイラ(AJ・フォイト・レーシング)が6番手だった。 
 佐藤琢磨(KVレーシングテクノロジー・ロータス)は、昨日の自己ベストより1秒0857速いタイムを出したが、ポジションは11番手だった。トップとの差は昨日が0.8326秒で、今日は0.8672秒だ。
 KVレーシングの琢磨以外のふたりは、EJ・ビソが13番手、トニー・カナーンが22番手だった。カナーンの不振ぶりが気にかかるところだ。

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