武藤英紀は決勝4スティント作戦を想定してウォームアップを走行。 Photo:Naoki Shigenobu |
予選は22番手だった武藤英紀(AFS/サム・シュミット・モータースポーツ)だが、決勝日朝のウォームアップでは14番手につけた。チームメイトのアレックス・タグリアーニも15番手とほぼ同じ位置にいた。久しぶりのインディーカー・レースとなる武藤だが、決勝に向けての準備は着々と進めることができている様子だった。
――この30分間で何をやったんですか? いいウォームアップにできましたか?
武藤英紀:満タンで走ることが今回やることの最初でした。それと、レッドタイヤを試したかったんですけど、決勝に取っておくことになりました。というのは、今日のレースがおそらく3ストップの、つまり4スティントになるから、ブラックでスタートして赤、赤、赤で繋ぐ作戦で行こうと考えてます。
――ブラック、レッドの耐久性はどうなってるんでしょう?
武藤:英紀:耐久性というか、黒は表面でどんどん滑ってっちゃって内圧が上がっちゃうんですよ。赤の方は、スライドが少ない分、内圧のコントロールはし易いですね。ブラックだと結構滑るんでね、滑らない時は内圧が上がらなくて、滑り出すと一気に上がっちゃう。
――ブラックでの周回数を減らす。そういう作戦が良いと考えられるんですね?
武藤英紀:そう思いますね。僕らはそう考えてます。
0 件のコメント:
コメントを投稿