プラクティス3でコースアウトするカナーン。 Photo:Naoki Shigenobu |
「全然グリップが得られていない」と苦悩するカナーン
ツインリンクもてぎのロードコースでトニー・カナーンが大苦戦中だ。プラクティス1から上位に顔を出せないままの戦いが続いている。チームメイト2人は何とかトップ10入りを争う状況にいるのだが、カナーンだけが予選での第1セグメント通過が難しそうな状況に陥っている。
Jack Amano(以下――):セッション苦戦が続いてますが、何が問題となってるんですか?
トニー・カナーン:セットアップが良くないんだが、なんでそうなってしまっているのかがわかっていないんだ。
――トラクション不足?
トニー・カナーン:そうなんだ。でも、問題がこのコースの路面自体にあるわけじゃない。自分たちとしては、路面なのか、タイヤなのか、マシンなのか、原因は何にせよグリップが全然得られていないんだよ。今の僕らは、何が悪いのかが全然判明していないという厳しい状況なんだ。
――今回初登場のブラックタイヤが、もてぎのコースに対して硬過ぎると感じていますか?
トニー・カナーン:そうだね、そう思う。
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