ブリスコー車はウイングの翼端板が青となっているのが、カストロネベス車との違い Photo:Naoki Shigenobu |
まず、AFSレーシングが復活。あの赤と黄色のカラーリングが帰ってきた。インディライツで走っていたチームだが、今年からラファエル・マトスを起用してフルシーズン・エントリー……ところが、スポンサー獲得がならずに資金難で第4戦=マトスの母国ブラジルでのレースまでで撤退(その次のインディ500に出なかったのは驚き)。今回からはサム・シュミット・モータースポーツとのジョイント体制(こういう話、今年は多いね。インディ500ではレイホール・レターマン・ラニガンもブライアン・ハータ・オートスポートもシュミットと提携してた)での参戦となる。
ドライバーはインディライツで走っていたマーティン・プロウマン。87年生まれで、イギリス出身。残念ながらシーズンの残り全戦に出るのではなく、走るのは3戦のみ。残りもロードコースのインフィネオン・レースウェイとボルティモアのストリートコースだ。スポンサーはスノーボール・エクスプレスというチャリティ組織だ。
ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)は今回、薄めの青/白/淡い紫のカラーリング。スポンサーはGEリビール(電球)。リヤウィングはTモバイル(電話)。
ジャスティン・ウィルソン(ドレイヤー&レインボールド・レーシング)は、ロール・コーター(メッキやペイント)がメインとなる黒のカラーリング。ただし、ウィルソンはプラクティス2回目にターン1で飛び出した際に背骨を骨折。予選から急遽代役としてシモン・パジェノーが起用された。パジェノーは18番グリッドから決勝に出場する。今年2回目の助っ人出場(1回目は第2戦バーバーで、アナ・ベアトリスの代わり=奇しくも同じドレイヤー&レインボールド・レーシング)だ。
マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)はベノム・カラーに復帰。マイク・コンウェイ(アンドレッティ・オートスポーツ)は@FollowAndrettiの文字がサイドポッドにある点はエドモントンと同じだが、色は白から黒へとガラッと変えてきた。
最後にチーム・ペンスキー。ウィル・パワーはずっとベライゾンの黒/白/赤で変わらず。エリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)はペンスキー・トラックレンタルの黄/白のカラーリングで、ライアン・ブリスコー(チーム・ペンスキー)も同じスポンサー。見分け方はブリスコーの方だけウィングが青い。
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