Photo:INDYCAR(Chris Jones) |
2011 IZOD INDYCAR SERIES R9 Honda Indy Toronto
ストリート・オブ・トロント
カナダ オンタリオ州トロント
コースタイプ:ストリート
全長:1.75マイル(=約2.816km)×85周
Race Day 7月9日
ウォームアップ 1分01秒8541 22位 24周走行
天候:快晴
気温:24~25℃
路面温度:32~34℃
セッション最終5ラップで自己ベストを3回更新したものの22位
決勝日の朝に行われる最後のプラクティスは、レースに向けたセッティングを確認するもの。予選で思うようなパフォーマンスを発揮できなかった佐藤琢磨とKVレーシング・テクノロジー・ロータスとしては、新たなセッティングを試して決勝での走りを良いものとしたいところなのだが、この30分間のプラクティスでも5号車のハンドリングはまだ良くはなっていなかった。ユーズドのブラックで10周ほど走り、セッション後半は昨日の予選で使ったレッドを装着して14周ほど走行。しかし、レッドを履いてもラップタイムはなかなか上がらず、26台出場中の26番手に暫く居座らざるを得ない状況だった。最後の5ラップで自己ベストを3回更新し、順位は上がったが、それも22番手止まりだった琢磨。起死回生のセッティング変更を、レースに向けてさらに行なう必要があるという。
Jack Amano(以下――):ウォームアップセッション、24周を走りましたが、どうでしたか?
佐藤琢磨:あー、あんまり良くないですねぇ、相変わらず。色々トライしたんですけどね。少しセッティングが行き過ぎたかもしれない。
――最終ラップにベストが記録されていました。レッドタイヤでの方がマシンはまだ良いフィーリングがあるのでしょうか?
佐藤琢磨:そうですねぇ、でも、このセッションは赤と黒のタイヤ、両方の確認をしていたって程度で……。
――決勝に向けては、さらにセッティングを変更する必要アリということですね?
佐藤琢磨:はい。まだ良くしてかないとダメでしょう。
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