インディ500決勝翌日のウィナーフォトセッションで、ウェルドンはボーグ・ウォーナー・トロフィーにキス。 Photo:INDYCAR |
伝統のボーグ・ウォーナー・トロフィー
インディ500のトロフィーは、非常にユニークだ。
今年のウィニングチームのオーナー=ブライアン・ハータは、「なんでチェッカードフラッグを振ってる人は裸なの?」と息子に聞かれて困ったんだと。
じゃ、自分のヒョコヒョコ歩きはちゃんと理由を説明できんのか? 俺はアレ、日常的に行う筋力トレーニングと見てる。つま先側から着地し、踵を地面につけずに歩くなんて、Can You Do It? 俺は練習の末にマスターした。非常に疲れる。
話が逸れた。インディのトロフィーの話だ。ボーグ・ウォーナー・トロフィー。あれ、ワーナーじゃないぞ。英語は「a」だと「オ」になるヘンな言語なんだから。「a」が「ア」の発音になるのは、ダーレン・マニングの故郷だけだ。それがどこなのか正確に知らないが……。彼とゴルフすると楽しい。彼の言う「プット」はパットで、右に曲がる回転をかけるのはクット=カットなんだから。スペルの通りに発音すると会話が成り立つ。ウソじゃないぞ。
インディ1勝につき顔1個
ジェット型ヘルメットの時代までは、ヘルメットをかぶった顔のレリーフで帽体やバイザーの形状が当時を忍ばせてくれて楽しいが、フルフェイス時代に移行してからは、単なる素顔のレリーフになってしまってちょっと味気ない。ちなみにこの写真の中にもAJ・フォイトが3個、ボビー・アンサーが2個見える。 Photo:INDYCAR |
3回勝ってる人は? ボビー・アンサー、ジョニー・ラザフォード、エリオ・カストロネベス……。おっと、3回勝ってる人って、1回は疑惑の勝利なんだな……って、それは今回カンケイない話か。でも、疑惑の勝利はどちらもチーム・ペンスキーで走ってた時のもの。そして、ペンスキードライバーの勝利が認められることになる。15回も勝ってると、そういうコトも起こるってか? いや、そういうのも勝ちにしちゃえたから15回も勝ててんだ。まだ95回しか開催してないのに、そのうちの15回優勝って、ちょっとすご過ぎる記録だろ。
ウェルドン2個目の顔の出来栄えはいかに?
2005年の優勝時、レリーフと自分の顔を比べるウェルドン。果たしてそれがどのぐらい本人と似ていたかというと…。 Photo:INDYCAR |
ウェルドンは1勝目と2勝目の間に歯を全とっかえしたが……今度の彫刻は歯がおっきくなってるんだろか? いつ見れるんだろ、新しいウェルドンの彫刻つきトロフィー。近々またインディに行く用事があるんだが、もうミュージアムに飾られてんのかな??
はっきり言って微妙な感じ。隣のバディ・ライスも、帽子被ってないとなんかねー。上段左端と右のアル・アンサーJr.や真ん中のエマーソンなどはそれなりにその年の本人の雰囲気を伝えていると思うのだけど……。果たして2個目のウェルドンのレリーフの仕上がりはどうなる?? Photo:INDYCAR |
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