昨年のテキサス、プラクティスでの佐藤琢磨。 Photo:INDYCAR |
去年のポールポジションはライアン・ブリスコー(チーム・ペンスキー)。予選2位はダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)、予選3位以下にはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)、エリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)が並んだ。二強がトップ5を独占したんである。今年はインディでペンスキー勢が意外にも大不振だった。テキサスでは速さを誇って来ている彼らだが、今年はどうか?
気になるアンドレッティ・オートスポーツの走り
インディ直後にエンジニアを引っこ抜かれたアレックス・タグリアーニ(サム・シュミット・モータースポーツ)、その走りは精彩を欠くこととなるのか? そのエンジニアを引っこ抜いたアンドレッティ・オートスポート、テキサスでの去年の予選は8、10、24位で、決勝は2、3、7位と非常に結果が良かった。今年はさらなる速さを手に入れることとなるのか? まさかイキナリ優勝とか??
佐藤琢磨は昨年予選11位
佐藤琢磨(KVレーシング・テクノロジー・ロータス)は去年、予選11位だった。初めて走ったカンザスでも予選は11位。これは高く評価されていいリザルトだ。インサイドの白線ギリギリをトレースする走りが実現できており、「決勝用のセッティングに予選トリムを施して行ったんですけど、11位というポジションまで来れたので、今日は良い1日にできたと言っていいと思います」と語っていた(Indycar Driver, TAKUMA SATO by Masahiko Amano:三栄書房より抜粋。お買い上げ頂いているファンの皆様、ありがとうございます。まだの方、このサイトからも注文できるので、是非! ヨロシクお願いします)。
去年の琢磨はプラクティスでは決勝用セッティングをメインに進め、予選に対応するという戦い方だった。今年の彼らはオーバルでの予選の戦いぶりも進化させている。それはインディで証明済みだ。テキサスは今年初の1.5マイルオーバルとなるが、果たしてKVと琢磨の実力やいかに!?
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