Photo:INDYCAR(Dana Garrett) |
定番となったインディ500直後のテキサス
テキサス・モーター・スピードウェイはインディ500直後という日程に強いこだわりを持っている。敏腕プロモーターのエディ・ゴッセージがそこに大きな価値を見出しているからだ。インディ500直後のレースといえば、以前はミルウォーキーだったが、もはやその伝統は変えられてしまう勢いだ。今年、ミルウォーキーはカレンダーに復帰したが、テキサスがインディ直後の日程を確保した。
今年のテキサスでのレースはダブルヘッダーで行われる。1日に2レース! ファンにとってはうれしい企画だ。これまた敏腕プロモーターの提案で、インディカーの新社長が乗っかった。550キロで争われていたレースは今年から275km×2になり、イベント名もファイアストン ツイン275sに変更された。
インディ500と自分のところのイベントをリンクさせ、プロモーションを展開。テキサスはインディに次ぐ観客動員数を誇って来た。しかし、今年は残念ながらインディ500ウィナーがテキサスのレースに出場しない。ダン・ウェルドンはインディにスポット参戦していたからだ。それでも今年のテキサス戦には30台もがエントリーしている。24度のそそり立つバンクが特徴の超高速1.5マイルオーバル、しかもレースはスプリント×2。すざまじいドッグファイトが期待できそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿