2011年6月26日日曜日

2011 INDYCAR インサイド情報&ニュース第8戦アイオワ コーン インディ250 Race Day決勝レポート:マルコ・アンドレッティが好バトルの末、オーバル初優勝。琢磨はバンプの影響でクラッシュ

Photo:INDYCAR(Shawn Gritzmacher)
第8戦アイオワ コーン インディ 250
2011 IZOD INDYCAR SERIES R8 IOWA CORN INDY 250

アイオワ・スポードウェイ
アイオワ州ニュートン

コースタイプ:ショートオーバル
全長:0.875マイル(=約1.408km)×250周

Race Day 6月25日
決勝

天候:曇り
気温:19〜21℃
路面温度:20〜21℃

 マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)がオーバル初優勝。しかも、トニー・カナーン(KVレーシングテクノロジー・ロータス)と激しいバトルを戦い抜いての勝利だった。
 ルーキー・イヤーに早々と1勝しながら、2勝目はその5年後となった。アンドレッティ・オートスポーツはロングビーチに続く今シーズン2勝目だ。

 佐藤琢磨(KVレーシングテクノロジー・ロータス)は、ポールポジションからトップグループを走り続けたが、183周目のターン2でスピン、クラッシュした。バンプに足をすくわれてしまったように見えたアクシデントだった。彼の他にもウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、マイク・コンウェイ(アンドレッティ・オートスポーツ)らがクラッシュし、フルコースコーションは合計5回=72周にも及んだ。

 今回のレースは今シーズンの折り返し点。ポイント・トップ・タイだったパワーがクラッシュして21位だったのに対して、フランキッティはハンドリング悪化でも最多リードラップを記録しての5位フィニッシュ。ふたりの差は20点に広がった。今回予選23位から3位フィニッシュしたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)は、ポイント3位に浮上。しかし、まだパワーとの間に50点の差がある。琢磨はミルウォーキーでの8位フィニッシュでランキングを9位に浮上させていたが、アイオワでののリタイアでまたもトップ10圏外に落ちる13位までランキングを下げた。

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