予選の第1ステージ用グループ分けは、今年のロングビーチからの新ルールにより、金曜日の2回のプラクティスで記録された各自のタイムで奇数順位、偶数順位の2グループに分けるルールとなっている。
今週のブラジルは2デイイベントのため、予選は走行開始日の土曜日開催で、予選の前には2回のプラクティスしか行われない。
そこで、今回の予選グループ分けは、そのプラクティス2回のタイムによって決定されることとなった。決勝日は午前中にウォームアップ、もしくはファイナルプラクティスとして行われるセッションがある。3デイイベントに比べるとプラクティスが1回少ない。
最速タイムを出したドライバーには、予選で走るグループを選択する権利が与えられることになっているが、ロングビーチの金曜最速はライアン・ブリスコーで、彼は2グループ目を選んだ。そして今回、プラクティス最速だったウィル・パワーは、ロングビーチのブリスコー同様に第2グループを選んだ。
グループ1の方が路面コンディションは悪い。タイヤラバーが乗る分、グループ2の方が路面コンディションはグリップの高いものとなり、ラップタイムは出し易い。さらに、グループ2の方が予選第2ラウンドでの路面に近い状態で走っている分、優位に戦える。
グループ1
シモーナ・デ・シルベストロ
ライアン・ハンター-レイ
エリオ・カストロンネベス
セバスチャン・ブルデイ
トニー・カナーン
ダニカ・パトリック
グレアム・レイホール
マルコ・アンドレッティ
佐藤琢磨
ラファエル・マトス
セバスチャン・サーベドラ
ジェイムス・ヒンチクリフ
アナ・ベアトリス
グループ2
ウィル・パワー
スコット・ディクソン
ダリオ・フランキッティ
JR・ヒルデブランド
アレックス・タグリアーニ
ライアン・ブリスコー
マイク・コンウェイ
オリオール・セルビア
ジャスティン・ウィルソン
ビットール・メイラ
チャーリー・キンボール
ジェイムズ・ジェイクス
EJ・ビソ
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