2チームの力を結集!フォイトのクルーとの連携も問題なし
ライアン・ハンター-レイが乗ることとなった41号車は、AJ・フォイト・レーシングとアンドレッティ・オートスポートの混成チームで決勝を戦うことになった。マシンの準備、レースでのピット作業などに向けて、両チームのクルーを適材適所に置き、即製チームの力を高くしようという考えだ。それでも、彼が最後尾の33番グリッドから上位進出を果たすのは容易ではないだろう。
「インディ500というビッグレースへの準備を今日の1時間だけで行わなきゃならない。これはすごく大変なことだよ」とハンター-レイもそれは十分に理解している。
ハンター-レイはフォイトのチームで走っていた経歴の持ち主だけに、混成クルーとなっても気心の知れているメンバーばかり。これはプラス要素。フォイトのクルーたちとしても、以前に一緒に戦った仲間なので感情移入がしやすく、持てる能力を発揮できる。
決勝はアンドレッティ・オートスポートのセッティングを選択
「スタートからガンガン攻めて、アウトかが4台も5台もオーバーテイクするって戦いをするつもりはない。500マイルの長いレースとして、500マイルの戦い方をするつもり。そうすればマシンはいいはずだから、きっと上へと上がっていける。セッティングはアンドレッティ・オートスポートのものに変更する。当然、エンジニアもアンドレッティで僕を担当してくれてる人。僕らのレース用セッティングがいいことはプラクティスでわかっている」とハンター-レイは自信も覗かせていた。
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