バートラン・バゲットに逃げられた感のあるコンクエスト・レーシングだが、イギリス出身の女性ルーキー、インディライツ出身のピッパ・マンというユニークな名前のドライバーを今年のインディ500では起用する。彼女は去年のインディライツ戦@インディアナポリスでポールポジションを獲得している。残念なのは、チームメイトがサーベドラという点。できれば経験豊富なベテランに情報や教えを請える体制で戦いたかったところだ。サーベドラとしてもベテランを相棒に迎えたかったところだろう。
ピッパのエントリーで今年のインディは女性が4人になった(他はダニカ・パトリック、シモーナ・デ・シルベストロ、アナ・ベアトリス)。サラ・フィッシャーがオーナー専念&妊娠で走らず、ミルカ・デューノも今年は姿を見せていないというのに女性は増えているワケだ。
セバスチャン・サーベドラとピッパ・マン Photo:INDYCAR(Chris Jones) |
04年ウィナーのバディ・ライスは、インディ500で勝ちながらインディカー・シリーズに残り続けることができなかった。スポーツカーの世界で頑張っていた彼が、ついにインディに戻ってきた。パンサー・レーシングがスポット参戦ながら彼にチャンスを用意したのだ。
ブルーノ・ジュンケイラ Photo:INDYCAR(Bret Kelley) |
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2011 INDYCAR インサイド情報 R5 インディ500 「今年は8人が予選落ちの41台がエントリー。スポット参戦選手をチェック」
95年はヴィルヌーブで、05年がウェルドンですよ。
返信削除匿名さん、ご指摘のコメントありがとうございます。
返信削除返事が遅くなってしまいましたが、修正をしました。ミスをしないように気をつけます。(更新係)