走行6日目も夕方の4時半過ぎ、多くのチームがせっせと周回を重ねる中でウィル・パワー(チーム・ペンスキー)のマシンがスローダウン。ターン3からピットロードへと繋がる誘導路には入れたが、ほとんど止まってしまいそうなスピードとなったためにフルコースコーションが出された。
実はこれ、チーム・ペンスキーのインディでの恒例行事だ。タンク内の燃料をどこまで使えるのか、ガス欠になるまで走ってキッチリとデータを採るのが彼らの流儀なのだ。ここはコース全長が2.5マイルと他よりも長い分、燃費管理が断然シビアになる。他のチームが同じことをやらないのが不思議なぐらいだ。もっとも、エントリーしている40台全員がコレをやったら、イエローが出過ぎで全然走れなくなってしまいそうだが……。
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