インディアナポリス・モータースピードウェイは、カリフォルニア州のプルーエット・ビンヤードとの共同でインディ500の100周年を記念する赤ワインを限定生産する。販売される数は、もちろん500本。果たしてコレクターズ・アイテムとして人気を博すことになるだろうか?
インディ500の100周年記念ロゴがラベルの中央下部に配されるワインは、マグナムボトルが専用の木箱に入れられ、33台の予選通過車のオーナーに贈られる。同じワインが750ミリリットル入りのボトルで販売される。カリフォルニア州ナパ・バレーを産地とする2009年のカベルネ・ソーヴィニヨンだ。値段は1本100ドルと、カリフォルニアもののトップレベルにほぼ肩を並べる。専用の木箱は60ドル。ともに http://www.pruettvineyard.com/ でオーダーできるということだが、日本からオーダーが可能かは不明。送料も同様。海外の場合には他に手数料がかかるか、なども不明。大変申し訳ないのですが、興味のある方は上記のURLで調べてみてください。
名前からお察しのファンもいると思うが、このワイナリーは元インディカー・ドライバーのスコット・プルエットが経営している。プルエットは89年にインディ500でルーキー・オブ・ザ・イヤーのひとりに選ばれている(この年はふたりが選出された。もうひとりはメキシコ出身のバーナード・ジョーダイン)。CARTインディカー・ワールド・シリーズでの優勝経験アリ。インディカーの後にはNASCARスプリントカップで走った。現在は彼のルーツであるスポーツカーの世界へ舞い戻り、依然としてトップドライバーとして活躍している。
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