本年度のインディ500大会ロゴ。「500」「100」という数字が目立つデザイン Photo:Masahiko Amano(Amano e Associati) |
今年のインディ500は100周年記念大会だ。英語の表記は 100th Anniversary Indianapolis 500 Mile Race となる。インディアナポリス・モータースピードウェイは創業100周年を迎えるのだ。出場者全員の走行が始まる今日、コントロールタワー裏の広場には多くのヒストリックカーが展示されていた。インディ100周年を記念してのイベントだ。このクルマたちを間近に見ることができただけでも、今日の入場者は元が取れたと思う。
100周年大会ではあるが、100回目のレース開催ではない。そこんとこ注意して欲しい。デザインがされるイベントロゴには何回目の開催なのかが書かれていない。公式プログラムの中を探しても、今年が何回目の開催なのかは見つけられなかった。これって混乱を避ける目的? それとも、100回開催だって勘違いする人には敢えて勘違いをさせたままにしときましょうって意図? 2回の世界大戦中はレースが行われなかったので、今年のレースは第95回目。だから5年後、「100回記念大会」でインディ500はもう一度盛り上がれるということだ。
ヒストリックカーが自由に見られるエンスーにはたまらない展示 Photo:INDYCAR(Shawn Gritzmacher) |
0 件のコメント:
コメントを投稿