Photo: INDYCAR(Dan Helrigel) |
第2戦ホンダ・インディ・グランプリ・バーバーはどうか?
去年はピットタイミングが大きなカギとなっていた。序盤の12周目に起きたフルコースコーションでピットインしたのは、トップを走っていたウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、2位だったマイク・コンウェイ(ドレイヤー&レインボールド・レーシング)、7位だったジャスティン・ウィルソン(ドレイヤー&レインボールド・レーシング)、8位を走っていたライアン・ブリスコー(チーム・ペンスキー)、10位だったライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)など。
1、2位が目の前からいなくなってトップに立ったエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)は、リスタートの後にマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)にパスされたが、90周のレースの82周目にトップに浮上して優勝した。最初のコーションでピットした上記メンバーのレース結果はというと、パワー=4位、ブリスコー=6位、ウィルソン=7位、コンウェイ=9位、ハンター-レイ=12位だった。ベストのピットタイミングはグリーン下だった30周目と60周目の前後ということになった。
マルコは1回目のピットこそダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)と同じで、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)の1周前、カストロネベスの2周前だったが、ピット2回目が早めだったために、ゴール10周前にもう一度ピットしてトップから5位へと転落した。
燃費は話題にならないケースもあるが、実際には重要ということ。燃費をセーブしていればピットタイミングを後ろにずらして行くことが可能で、最後のピットでの給油時間を短くできれば、それが勝機に繋がることも出てくる。今年のレースはどうなるか?
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