2011年4月28日木曜日

2011 INDYCARレースプレビュー R4 イタイパバ・サン・パウロ・インディ300 タイヤ DATA

イタイパバ・サン・パウロ・インディ300

プライマリー(ハードタイプ/ブラック):各エントリーに6セット
オルタネート(ソフトタイプ/レッド):各エントリーに3セット
ウェット:各エントリーに5セットまで供給可能

 今回投入されるプライマリータイヤは、セント・ピータースバーグとロングビーチで使用されたのとい全く同一のスペック。
 オルタネートタイヤは、セント・ピータースバーグで使われたものと同じ。

 両タイヤとも今年の使用実績があるので、各チームともデータを所有している。2種類の差についても、セント・ピータースバーグで確認済みだ。サン・パウロの路面コンディションがいかなるものになるのかに大きな影響を受けはするが、予選ではマシンセットアップをいかに仕上げるかでハイレベルな戦いが繰り広げられることになるだろう。決勝での耐久性についてもデータがあるので、タイヤの使用方法もより高度な戦術を絡めてのものになると見られる。
 雨のレースになる可能性も十分にある。
 今回は今年初の2デイイベント。プラクティスは土曜日の予選前に2回で、トップ10圏外の人は1回目が1時間15分で、2回目は全員1時間。決勝日朝のウォームアップはいつも通りに30分。それでもタイヤは6セット供給されるので、何度もパンクに見舞われるなどしない限りタイヤのマネジメントはシビアとはならない。

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